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妊娠中に肌がかゆくなるのは妊娠線のせい?

妊娠中にお腹がかゆくなる理由には様々なものがあります。その中でも多いのが妊娠線ができる前兆

妊娠線が出来る時期は人によってさまざまです。妊娠後期まで出来なかったから大丈夫と思っていても、急激なかゆみが原因となって妊娠線が出来てしまうことがあります。

かゆみと妊娠線の関係や、妊娠線以外にお腹に痒みがでる理由について紹介をしていきます。

妊娠中にお腹がかゆくなるのはなんで?


妊娠後期に入ってくるとお腹の表面辺りが急激にかゆくなってくるときがあると思います。そのかゆみに個人差はあるのですが、妊婦さんの中には夜も眠れず困ってしまう程のひどいかゆみになってしまうこともあります。

妊娠中に肌がかゆくなる原因には
・妊娠性掻痒
・皮膚が急に伸びて断裂を起こしている
・ホルモンバランスの影響
・胆のうや肝臓が圧迫される
・筋繊維の断裂
の5つの可能性があります。

妊娠線ができる前触れの可能性もありますが、病院で治療をしなければいけないケースもあるので、それぞれの症状について詳しく見ていきましょう。

妊娠性掻痒(にんしんせいそうよう)


妊娠性掻痒は妊娠後期になると出てきやすい症状です。湿疹など見た目でわかるものではなく、突然体中に強いかゆみを感じます。

初めの妊娠よりも2回目以降の人に発症するケースが多くあり、かゆみを感じる場所も人によって様々です。入浴後の体温が上昇した時にもかゆみを感じやすくなります。一度妊娠性掻痒になるとその後の妊娠中も繰り返すと言われていますので、かゆみが酷いようでしたら産婦人科の先生に相談するか皮膚科に受診してください。

皮膚が急に伸びて断裂を起こしている


妊娠後期に入り、赤ちゃんの成長に伴うお腹のふくらみのスピードが速くなると皮膚が断裂を起こしやすくなります。

この断裂は肉割れの症状の始まりで、皮膚が断裂を起こし始めると「痛い」というよりも「かゆい」と感じることがおおくあります。皮膚の急激な伸びに真皮や皮下脂肪や真皮がついていけないことで発生するかゆみです。

ホルモンバランスの影響


ホルモンバランスの影響とは、黄体ホルモンとステロイドホルモンの分泌量が増えることでコラーゲンの生成を阻害され、肌の調子が悪くなることで起きるかゆみです。

ターンオーバーが悪くなり色素沈着が起こりやすくなりますが、ホルモンバランスの影響で乾燥肌や敏感肌になりかゆみを感じることがあります。

妊娠中は、肌コンディションを整える「卵胞ホルモン」よりも「黄体ホルモン」が過剰に分泌することで肌荒れや、肌の調子が悪くなり、肌がかゆくなってしまうのです。

胆のうや肝臓の圧迫される


妊娠中は赤ちゃんの成長に伴い胆のう肝臓がお腹の成長で圧迫されます。これにより、胆汁の流れが悪くなりビリルビンが溜まりやすくなってしまいます。

ビリルビンはヘモグロビンが分解された黄色い色素のことなので、通常なら体に大きな影響を表すことはありません。しかし、ビリルビンが体に溜まっていくと黄疸などの症状が現れ、肝臓や胆のうが異常を起こしていると判断することができるのです。

そんなビリルビンですが、皮膚の内側に溜まるとかゆみを引き起こすことがあります。皮膚が黄みがかってかゆみがおきているなら、肝臓や胆のうが圧迫されて肌のかゆみを引き起こしているか、病気の可能性があります。お医者さんで診てもらって対策を考えましょう。

妊娠中の肌のかゆみは病気の可能性も!


妊娠するとホルモンバランスが乱れてお腹や太ももにかゆみがでてしまうことがあります。かゆみをだす主な理由はホルモンバランスの変化です。

妊娠中は女性ホルモンが過剰に分泌し、男性ホルモンが減るため、肌が乾燥してしまいかゆみに繋がることがあります。妊娠中は以前よりも乾燥しやすくなるので、何だか肌の調子が悪いなと感じることが多く、妊婦さんが抱える悩みの種の一つでもあります。

肌の乾燥以外では、夏の汗をかきやすい時期に妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)によるかゆみに悩まされることもしばしば。

妊娠性痒疹は妊娠性掻痒とは違う症状で、かゆみだけでなく赤いぶつぶつがでてしまいまれに水ぶくれを伴うことも。妊婦帯やブラジャーによる締め付けでも起こるので油断ができません。

妊娠性痒疹は症状が長期化することで悪化し、範囲が広がることもあります。初めての妊娠の場合妊娠の後期から出やすいと言われ、2回目以降の妊娠だと3〜4か月頃から出ると言われています。保湿クリームをしっかりぬることで予防効果あります。

だいたい出産する頃には治まる人が多いのですが出産後も続く人もいるそうです。

かゆみ対策の基本は保湿!異常がでたらすぐ病院へ

かゆみが出てしまう時はまずは保湿が何よりも大切です。妊娠線用のクリームをマメにぬり、肌の柔軟性を保つようにすることや適度な運動をしてバランスの良い食生活や急激に体重を増やすことがないように気を付ける必要があります。
また、シャワーや入浴を行い常に清潔に保つようにしましょう。妊娠中はお肌がデリケートになっているのでブラシでゴシゴシ洗わずに優しく手洗いがおすすめです。お洗濯では柔軟剤に反応してしまうこともあるので極力避けた方がいいでしょう。ストレスをためないことも大切です。かゆみを甘く見てしまうと後々後悔することになりかねません。かゆみがでてしまうと辛いのでかゆみが出ない対策もなるべく考えるようにしましょうね。
毎日の上手なお手入れで少しでも快適な妊娠生活を送りたいですね。

かゆみが出てきてもかかないようにすること、それが妊娠線を防ぐ為には大切です。
かゆみが出ないように保湿をしっかり行い健康的な食生活を行うようにしましょう。また、自分の起きている症状が、どのような状態なのか知っておくと焦ることもなく安心です